木工DIYで最低限必要な道具は何? 初めに揃えたい道具8選

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木工DIYを始めるのに必要になる道具ですが、いったい何を揃えればいいのでしょうか?

ホームセンターにはあまりにもたくさんの道具が並んでいて、選択するだけでも疲れてしまいます。

今回はそういった道具の悩みについての説明をさせていただきます。

  • 道具は何を揃えればいいのかわからない
  • 道具は高い物のほうがいいの?

緑の家具工房ではシンプルなDIYをコンセプトとしてもの作りを提案しております。

その為、道具も特殊なものではなく身近で揃える事の出来るシンプルなものがほとんどです。

この記事では次のような説明をしていきます。

  • 道具は高価なものでなくても大丈夫
  • シンプル木工DIYで必要な道具とその特徴や選び方
  • 道具を揃えた場合のおよそのコストはどれくらいになるか

初心者さんにもなるべくわかりやすく説明していきます。

道具は高価なものでなくても大丈夫

揃える道具は作るものによって変わってきます。

たくさんの物を効率良く、そして精度良く作る場合には複数の電動工具が必要になります。

また手の込んだ工芸品のように美しい仕上がりを求める場合は、良く切れる刃物や上質の砥石が必要になります。

しかし、シンプル木工DIYのコンセプトは、愛着の持てる作品をなるべくシンプルな道具でなるべくシンプルに作る事です。

その為、道具には最低限の機能が備わっていれば問題ありません。

基本的にホームセンターや100円ショップで入手出来るもので作ります.

気軽に始める事が出来るのもシンプル木工DIYの魅力と言えます。

必要な道具とそれぞれの特徴や選び方

まず初めに揃えておきたい道具の種類です。

  • 作業台 
  • ノコギリ
  • 定規類
  • クランプ
  • 電動ドリルドライバー
  • サンドペーパー
  • 木工用ボンド
  • ビス(コースレッド)

作業台

作業台は木工DIYをする際、初めに準備したい道具です。

作業台があると安定して作業が出来、作品の仕上がりが良くなります。

また安定した作業をする事で怪我のリスクを抑える事が出来るので、作業台は初めに用意したい道具となります。

安定した板の上で作業が出来れば、形はどんなものでも何とかなりますが、

使いやすさを考えるとある程度の大きさと高さがあるほうが作業がしやすいです。

代用品として汚れや傷がついても大丈夫な机やベンチを使うのも1つの方法です。

また、材料を固定する時にクランプで挟めるように天板はある程度の厚みの物が理想です。

購入を検討する場合はホームセンターで売っているワークベンチに合板の天板を取り付ける、

自作の簡易ワークベンチもおすすめです。

ワークベンチ
自作の簡易ワークベンチ 

この自作の簡易ワークベンチは私も使っていますが、使い勝手が良く大きすぎないので大変重宝しています。

使わない時は収納も出来、コスパも非常に高いのでおすすめです。

ワークベンチはホームセンターで2~3千円くらいで売られている事が多いです。

天板に使用する合板は900×1800㎜の物をホームセンターで3等分にカットしています。

作り方の動画もありますので、気になる方は確認してみてください。

ノコギリ

木材をカットするのに必要なノコギリはホームセンターで購入できます。

ノコギリは両刃タイプの上下に刃の付いたものがおすすめです。

両刃ノコギリは木材を縦方向に切る縦挽き刃と、横方向の切る横挽き刃が付いていて、

これひとつあれば木材のカットは問題ありません。

それと「アサリなし」というノコギリもホームセンターにあるのですが、

これもあると非常に便利です。

ノコギリ
上 両刃ノコギリ  下 アサリ無しノコギリ

あさりなしノコギリは木材を直角に切る時に使用します。

木材をフリーハンドで直角に切るというのは非常に難しいので、

治具という補助具を使って正確に切ります。

その治具を使う時にこのあさりなしノコギリが必要になります。

木工DIYにおいて木材を直角に切る頻度は多いので、是非揃えておきたいノコギリです。

両刃ノコギリ、アサリなしノコギリの価格は1000円~2000円台くらいかと思います。

直角切り治具の作り方や詳細はこちらの動画でも確認できます

定規類

定規

・メジャー

木材の寸法を測る時などに使います。

伸ばしたところでロック出来る機能が付いたものが使い勝手がいいです。

・直定規

直線を引きたい時や材料に寸法を書き込む際に重宝します。

裏に滑り止めの付いたものなどもあります。

素材はステンレスや鉄で出来たものが傷や欠けなどが出来にくいのでいいと思います。

・直角定規

木材の直角を確認したり直角に線を引くときにも使います。

簡易的なものは100円ショップでも売っていて、それでも大丈夫ですが

スコヤという直角定規は正確な直角線が引きやすく、角度も正確に確認ができるのでおすすめです。

スコヤはホームセンターで千円前後で売っています。

クランプ

クランプは木材を作業台などに固定する時などに使います。

材料をしっかり固定することで安定しますので作業が非常にやりやすくなります。

クランプは自分の手の代わりをしてくれる非常に頼もしい道具です。

ダイソーには200円でクランプが売っていますが、これが値段の割に非常に優秀で

大抵の加工に対応できるのでおすすめです。

ダイソークランプ
ダイソークランプ

ホームセンターでは1000円~くらいでさまざまなサイズのクランプが売られています。

電動ドライバー

木材に穴を開けたりビスを打ち込むという加工は手作業ではとても大変です。

その為、電動のドリルドライバーが必要になります。

電動ドライバーには大きく分けて

・インパクトドライバー

・ドリルドライバー

の2種類があります。

電動ドライバー
左 電動ドリル  中 ドリルドライバー  右 インパクトドライバー

それぞれの特徴ですが

インパクトドライバーは回転方向に一定の負荷がかかると、打撃によってビスを力強く打ち込んでいけます。

パワーがあるので下穴のない木材でも強力にビスを打ち込めます。

固い木材や長いビスをたくさん打つ場合にはインパクトドライバーのパワーがあると作業が早いです。

パワーがあるので打撃がかかった時の音が大きい事と、腕にも多少負荷があり力がいくらか必要です。

価格は比較的高価になりますが、1万円台でDIYでは十分に使い続けられるものがあります。

ドリルドライバーはトルク調整機能が付いたものが多く、ビスを打つ際に締め込む強さを選んでおく事でビスの締めすぎを防止してくれます。

加工時に大きな音が発生しにくく初心者でも扱いやすいです。

打撃能力は無いので、力の必要な長いビスの打ち込みなどには下穴開けが必要になります。

価格は比較的安価でコード式なら4000円くらいから十分な機能の備わったものがあります。

選ぶ際はトルク調整機能があるものを選びましょう。

コード式はバッテリーを気にせず使用でき、本体が比較的軽いところがメリットです。

反面、コードが少し煩わしく感じる時がありますが、

慣れれば作業は問題なく行えますのでコード式でも十分使えます。

バッテリー式はバッテリー性能によって、パワーや持続性に大きな差が出る事がデメリットですがコードが無い分、快適に作業が出来るところがメリットです。

シンプル木工DIYではパワーの必要な大きな穴開け、長いビスの打ち込みなどはほとんどありませんし、

近隣への音の心配がある場合はドリルドライバーがおすすめです。

また、パワーの必要な家具製作を考えている場合や、近隣への音の問題も特に無い場合はインパクトドライバーがいいかと思います。

慣れるまではパワーがある分使いにくかもしれませんが、慣れるとこれ1つであらゆる穴開けやビスの打ち込みなどをこなせる万能工具として重宝すると思います。

使用する環境や予算によって機種は変わってきますが、どちらも極端にパワーの無いものであれば問題ないでしょう。

また、ホームセンターにはインパクトドライバーやドリルドライバーのレンタルサービスを行っているお店もありますので、レンタルで使ってみてから自分にあった機種を購入するのもいいかと思います。

サンドペーパー

サンドペーパーは木材の表面を滑らかに仕上げる時や角を丸くしたい場合に使用します。

サンドペーパー

数字が小さいほど荒いものになりよく削れますが、仕上がりは荒っぽくなります。

その為、240番→600番というふうに数字を大きくして削る事できれいに仕上がります。

240番、600番くらいの番手があれば木工DIYには十分かと思います。

ホームセンターや100円ショップで手に入るので数枚ストックしておくといいでしょう。

木工用ボンド

木工用ボンド

木材同士を接着する場合、ビスで止める場合が多いですが木工用ボンドを併用する事で強力に接着する事ができます。

強度を確保する為にも木工用ボンドは必要になります。

ホームセンター、100円ショップで購入できます。

木材用ビス

木ネジ
左 半ネジコースレッド 中 全ネジコースレッド 右 半ネジスリムコースレッド 

部材同士の接合方法は色糸とありますが、私はビスを使用します。

もっともシンプルで強度もありますので、初心者の方にはビス止めがおすすめです。

木材用のコースレッドというビスがホームセンターや100円ショップにありますが、

品揃えはホームセンターのほうが豊富です。

タイプは大きく分けて全ネジタイプと半ネジタイプ。

木材同士をしっかり接合するには半ネジタイプが使いやすいです。

私は半ネジタイプのスリムコースレッドをよく使用します。

このスリムビスは木材が割れにくく打ち込みやすいのが特徴です。

以上、初めに揃えたい道具を紹介しました。

今後その他の道具が必要になったら、その際に追加で問題ないですが、

紹介した道具の他に、ペンチやニッパー、カッター、手回しのプラス・マイナスドライバーなどもあると便利です。

道具を揃えた場合のおよそのコストはどれくらいになるか

今回ご紹介した道具ですが、全て揃えた場合のコストは以下となります。

  • 作業台 ワークベンチ 2000~3000円 合板2000円
  • ノコギリ 両刃ノコギリ 1000円~3000円 アサリ無しノコギリ 1000~2000円
  • 定規類 300~2000円
  • クランプ 400円~2500円(2個)
  • 電動ドリルドライバー 4000円~15000円
  • サンドペーパー 400円
  • 木工用ボンド 300円
  • ビス(コースレッド) 300円

合計 11700円~30500円

価格はあくまで目安ですが、参考にしていただければと思います。

木工DIYをとりあえず初めてみたいので始めはコストを抑えたい、という方は100円ショップに売っているものを利用して電動工具はレンタルを利用するのもいいと思います。

始めはそれで充分ですし、それで作れないという事はありません。

木工DIYを続けていくうちに必要性を感じたら、予算に合わせて道具をグレードアップするのもいいと思います。

まずはシンプルに始めましょう!

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